2019年度九州大学公開講座「現代数学入門」

九州大学 大学院数理学研究院 と マス・フォア・インダストリ研究所 は、福岡県教育委員会の後援を得て、 高校生を含む市民の皆様に楽しい数学の心をお伝えするため、標記の講座を開講いたします。



講義題目・講師・概要

 確率論の極限定理(と臨界現象)(第1日)

  講師:原 隆(九州大学 数理学研究院 教授)

確率論は、身の回りにある「ランダム」な現象を理解するために発展した学問です。ランダムな現象には一見、なんの法則性も無いように見えるのですが、もう少し調べると「大数の法則」「中心極限定理」などに代表される、非常に美しい法則性が発見されます。これらは数学として大変に面白いのみならず、統計学、物理学、数理生物学など、様々な学問分野でも有効です。

本講義では、「大数の法則」「中心極限定理」などの確率論の極限定理を中心にしたお話しをします。また、これらに関係する話題として、「ランダムウォーク」や統計力学における「臨界現象」などにも少し触れたいと考えています。

 データ解析と統計学(第2日)

  講師:廣瀬 慧(九州大学 マス・フォア・インダストリ研究所 准教授)

近年、機械学習や統計解析のソフトウェアが普及し、データ解析が身近なものになりました。データ解析手法の基盤となっているのは、数学・統計学です。たとえば、データ解析手法の多くは、線形代数など基礎的な数学に基づいて構成されています。また、台風の予報などで使われる予測区間は、推定量のばらつきを評価する統計学に基づいています。

本講義では、データ解析で用いられる様々な統計解析手法とその基盤を支える数学についてお話します。また、予測区間やモデル選択などの統計学の基礎についても説明します。



開催日・時間

2019年 8月10日(土)~ 8月11日(日)
10時 ~ 12時、13時30分 ~ 15時30分 (※ 開場9時)

(※ 二日目の講義終了後、修了証授与式を行います。)



会場

九州大学 西新プラザ 大会議室(福岡市早良区西新2-16-23)
アクセスマップ



受講申し込み

 郵送での申し込み:

はがきに、住所、氏名、ふりがな、年齢、職業(高校生以下の方は学校名・学年)、電話番号または電子メールアドレス を記入し、公開講座受講申し込みと明記して、下記宛にお送りください。

〒819-0395 福岡市西区元岡 744 番地
九州大学 大学院 数理学研究院「公開講座」係


 ウェブサイトより申し込み:

こちらに申し込みフォームがありますので、そちらに必要事項を記入して、入力データをご確認の上、「送信」ボタンを押してください。



受講料

3,000円(ただし高校生以下は1,500円)

(※ 銀行振込でのお支払いになります。振込方法は、お申し込みの後に郵送またはメールにてご案内いたします。)



定員

60名



申し込み受付期間

2019年 6月 3日(月)〜 2019年 7月 26日(金)【必着】

(※ 定員に余裕がある場合は、締切後でも受講を受け付けることがあります。 下記宛にお問い合わせください。)



主催・お問い合わせ

九州大学 大学院数理学研究院・マス・フォア・インダストリ研究所

 

 電話:092-802-4402、 Fax:092-802-4405



後援

福岡県教育委員会